バストアップ筋トレをしても三日坊主だった

私は若い頃、CカップかDカップぐらいありました。なのでバストの悩みとは無縁でした。しかし、そんな自慢も若い時だけです。加齢と共に出産をしましたし、体はおばさん体型になってきました。このままではマズイと思い、一時期はバストアップ筋トレをした事があります。

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私がやったバストアップ筋トレは、壁を使った腕立て伏せです。普通に地面に手をつけて行う筋トレだと筋肉だけがつきやすくなると聞いたので、壁に手を当あてて腕立て伏せをしました。
また、両手を胸の前に合わせて力をいれて合掌のポーズをし、左右に手を動かす筋トレもしました。

しかし、筋トレは思ったよりも辛かったです。壁に手をあてて行う筋トレは地面に手をつけるよりも簡単とはいえ、腕の力を使います。また、合掌のポーズは本当に意味があるのかなと疑問になり、いつまで続ければいいんだろうと半信半疑になってしまいました。

そんな気持ちから、バストアップ筋トレは長く続きませんでした。バストアップは根気がいり、三日坊主となってからやっていません。バストアップしたいなと思う気持ちは変わりませんが、効果がでやすい方法がいいな、楽にバストアップしたいなと甘い気持ちで日々を送っています。

大きいことで得したことはほぼありません

私のバストの悩みは、周りの人々と比べて少し大きめなことです。自分自身今では受け入れることができていますが、20代中ごろまでは嫌で嫌で仕方ありませんでした。身長が低めで、骨格もがっちりしていることもあり自分の身体のバランスは今でも嫌いです。可愛いウエストマークのワンピースや薄手のニットも好みで着たいのですが、試着するとバストが強調されさらっと着ることができません。

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シンプルなTシャツにデニムというコーディネートをしてみたいのですが、Tシャツはどうしてもぴちっとしてしまい着ることをためらってしまいます。最近はオーバーサイズの物が流行っているのでその点であファッションを楽しむことはできています。ここまでバストのことを気にするようになったのは第三者からの言葉でした。学生のころから近所の同性の大人に「胸大きいねー」とは言われていました。

しかし付き合いが長い関係だったこともあり、濁しながら愛想笑いをする程度で切り抜けいていました。しかし、入社したてで職場で研修をしていた頃、ひそひそと私の胸を見て話している女性がいました。目は口よりものを言うと言われる通り、視線でバストのことについて言われているのは分かりましたが、直属の上司となるため気にせず研修を受けていました。

ある日いつものように研修を終えると呼び止められ「おっぱい大きいよね。いいなー。いつか触らせてね」と笑顔で言われました。悪気のないことも、コミュニケーションの一環で声をかけてくださったことも分かります。同性で上司でこれから一緒に働く人ですので善意で話しかけてくれたことは分かるのですが、衝撃と嫌悪感が私を襲いました。今思えば立派なセクハラです。

この時から私はほとんど話したことがない人でも私の胸を見ているんだ、他人に見られている、どう思われているんだろう、目立たないようにしないと、と気にするようになりました。今でもこの時のことは私の悩みを大きくしています。自分の身体を受け入れ、自分のバストを好きになる日がいつかくればいいなと思っています。